ニコニコ生放送の人気配信者「黒澤」が愛知県にある介護施設で正社員として働くことになった。東京で夢破れ、岐阜県の実家で「こどおじ」呼ばわりされていた黒澤だが、今後は会社の寮に入るという。新生活の拠点となる物件は一部視聴者の予想に反し、けっこう綺麗な物件であることが話題となった。
愛知県の介護施設に採用された黒澤
ニコニコ生放送の人気配信者「黒澤」。その冴えない外見と言動から「陰キャ」「無能」「チー牛」、そして実家に戻って以降は「こどおじ」という新たな愛称も加わり、様々な蔑称で親しまれているライブ配信界屈指の陰キャである。
大量かつ頻繁な転職も黒澤の特徴の一つで、直近では岐阜県の施設の調理補助の仕事を実質クビになり、視聴者のコネで東京都内の介護職の面接を受けるもコネなのに不採用。それでも挫けることなく職探しを進めていたところ、愛知県の介護施設に採用されることが決まったという。
正社員になりました
— 黒澤 (@krswa_2525) October 22, 2020
また1から頑張ります pic.twitter.com/CoL67y8XBJ
しかも正社員としての採用であり、会社には寮(というか借り上げ社宅)もあってそこに入居することも決定。劣悪な部屋を思い描いた視聴者もいたはずだが、その新居は普通に綺麗なものだった。
普通に綺麗だった会社の寮
2020年11月20日、「Re :ゼロから始める」というタイトルの放送で初公開された黒澤の新たな一人暮らし先。
黒澤自身も「けっこう立派な建物」「十分いい部屋」と発言する通り、それなりに幅のあるキッチン、風呂トイレ別で部屋にはクローゼットあり、最寄り駅までは徒歩5分。オートロックも付いているらしい。
風呂の鏡の水垢、前の住人が残していったカーテンのホコリ、ガスコンロのコゲカスなど黒澤曰く「クリーニングが雑」な点もあるが、全体としては「満足している」という。
気になるのは家賃だが、会社の寮ということもあって家賃月3万円。
一見して鉄格子風の窓が黒澤の性質も相まって「収容施設」感を漂わせるが、開閉も自由で窓から脱走も可能。
部屋自体は一つなのでそこに不満を感じる人もいるかもしれないが、黒澤が以前住んでいた東京の水準と比べれば、黒澤が言うように「十分いい部屋」といっても過言ではない。
「半年以内にやめたら配信を引退する」「女を10人連れ込む」「僕は正社員」などフルスロットルでハードルを上げている黒澤。今後の展開が見逃せない。
関連記事:逮捕されたよっさんを擁護してみた