京アニ放火事件を馬鹿にしたYouTuber遠藤チャンネルの動画ようやくBANされる なぜYouTubeの行動はこんなに遅いのか

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2019年7月18日、日本有数のアニメ制作会社「京都アニメーション」の施設が放火の被害に遭い、多数の犠牲者と負傷者を出す大惨事となった。京アニと被害者のために寄付を呼び掛けるYouTuberがいる一方で、再生数欲しさに事件を茶化す者が現れた。当初から批判を浴びていたが、ようやく動画がBANされたようだ。

 

 

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京アニ放火事件を茶化したYouTuber「遠藤チャンネル」

 

2019年7月18日、京都に本社を置くアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオが放火に遭った。ガソリンによる爆発を伴う急激な火災のため逃げ切れなかった人も多く、7月24日の時点で犠牲者34名、負傷者34名という大惨事となった。

事件の内容と規模もそうだが、世界中にファンを持つアニメ制作会社「京都アニメーション(通称、京アニ)」が被害に遭ったことから、日本のみならず世界中に衝撃を与えた。

一方で、注目度の高い事件であるため、炎上系YouTuberが再生数欲しさにネタにする可能性があった。

その不安は残念ながら現実のものとなり、最近話題の炎上系YouTuber「遠藤チャンネル」が、こともあろうに事件のあった当日に被害者を愚弄するような動画を投稿していたのである。

 

▼投稿直後から批判が集まる

www.j-cast.com

 

意味不明な理屈で犯人を擁護したYouTuber遠藤

 

事件と同日の2019年7月18日に投稿された遠藤チャンネルの動画は、京アニの放火事件にについて「男は悪くないっすね。なんでかっていうと~」と"いつものように"意味不明な理屈で犯人を擁護するというものだった。

犯人が「パクりやがって」と怒鳴っていたことを挙げ、それを根拠に「彼はアニメを作る仕事をしていた」「彼は命をかけてアニメをつくっていた」「いってみれば、命より大事なんですね、作品が」と勝手な推理を始め、だから今回の事件は「正当防衛」なので「悪くない」と主張するもの。

もはや意味不明だが、実はこの「意味不明な理屈」は彼が多用する謂わば持ちネタなのである。

 

「~は悪くないっすね。なんでかっていうと」が持ちネタの炎上系YouTuber

 

意味不明な理屈で犯人を擁護した遠藤だが、彼が意味不明な理屈で事件を茶化すのは今回だけではない。そのとき話題になっている事件や事故、YouTuberのスキャンダルを取り上げ、"意味不明な理屈"で擁護や罵倒を繰り返している。

今回の動画の冒頭にも使われた「~は悪くないっすね。なんでかっていうと」というのも彼の口癖であり、他の動画でも数多く使われている彼の"持ちネタ"だ。

 

▼参考事例1

 

▼参考事例2

 

遠藤からすれば世の中の事件や事故は、自分の持ちネタを披露するための材料でしかなく、不謹慎であればあるほど反応があるため、京アニの事件についても「"いつものように"茶化した」ということになるのだろう。 

 

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動画投稿から6日たって、ようやくBANされる

 

問題の遠藤の動画が投稿されたのは、2019年7月18日。

このあまりにも悪質な動画は、投稿当初から批判を集め、20日昼頃には低評価が7万も付いていた。コメント欄には「YouTube運営に違反報告した」という趣旨の書き込みも目立った。

しかし、動画はなかなかBANされず、結局BANされたのは2019年7月24日。動画が投稿されてから実に6日たった後である。(削除されただけましと考えることもできるが)

 

▼動画URLを確認するとBANされたことがわかる

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(当初は「悪意ある表現」として削除されていた)

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(理由は不明だが、その後に「「暴力的または衝撃的なコンテンツ」に変更)

 

ハッキリ言ってYouTubeの行動はあまりに遅い。おそらく19日の時点でおびただしい数の違反報告があったはずで、SNSやネットニュースでも話題になっており、逆に一体どうすればこんなに対応が遅いのかと不思議にさえ思う。

 

見た目でわからないものは判断が遅い?

 

YouTubeで迅速に削除される動画といえば、下系や暴力系の「目で見てわかる」ものが多い。要するに「画像でわかる」ものだ。その一方で、言葉で誰かを攻撃するような動画は比較的BANされづらくなっている。

たとえば物申す系YouTuberが投稿する動画の中には、明らかに度を超えているものもあるが、滅多なことでは動画を削除されない。

YouTubeヘルプに記載されている「悪意のある表現に関するポリシー」「嫌がせやネットいじめに関するポリシー」をチェックしてみると、いかにも該当しそうな文言が見つかるのだが、実際に動画がBANされるのは稀だ。

「日本語がわかるスタッフが見れば、おそらくアウト判定するのでは?」という動画もわりと生き残っていることも多い。

そもそも遠藤チャンネルは、今までにも事件の被害者を冒涜する動画を投稿し続けており、川崎の事件や大津市の事故でも同様の動画を投稿していた。

その時点でしっかり対応していれば、今回の問題の動画は投稿されずに済んだかもしれない。

なお、最後であるが遠藤チャンネルの登録者の推移を載せておく。皮肉なことにかなりのプラスとなっている。

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(ソーシャルブレードより)

 

追記:その後、アカウントがBAN・メインチャンネル削除

 

▼すべての動画に広告が付かなくなってしまった遠藤

 

▼ついにアカウントがBAN

 

削除されてしまった遠藤チャンネルを確認してみると、「暴力を禁じている YouTube ポリシーに対する度重なる違反または重大な違反のため、このアカウントを停止しました。」と記載されていた。

 

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