マホト逮捕について有名YouTuberの反応まとめ 一番厳しかったのは意外なYouTuberだった

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UUUM所属の大物YouTuberワタナベマホトが傷害事件を起こし、逮捕されていたという衝撃的なニュースが流れてから数日。報道直後から様々なYouTuberがマホト逮捕について感想を述べているが、有名YouTuberたちは果たしてどのような見解を示したのだろうか。

 

 

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 マホト逮捕騒動について

 

まずはマホト逮捕について、簡単に流れを書いておきたい。

 

▼週刊文春によるマホト逮捕記事(2019年6月19日)

bunshun.jp

 

2019年6月19日、週刊文春がマホトの逮捕を報じた。その内容は2019年6月2日、同居していた10代の恋人女性とのあいだで、別の女性との関係をめぐって口論になり、マホトがキレて相手を殴った挙句に顔を踏みつけたというもの。

誰が通報したのかは不明だが、駆け付けた警察官によってマホトは現行犯逮捕されたという。被害女性は全治2週間の怪我を負ったようだ。

 

マホトの動画投稿が途絶え、逮捕説が流れていた

 

マホトをめぐっては、文春の報道がある以前から物騒な噂は流れており、「逮捕説」「女性関係でヘラってる説」「暴行された説」「avexと何かあった説」「タガメから逃げてる説(ちょうど罰ゲームでタガメを食べなければいけなかったため。なおマホトはセミを定期的に食べることで知られており、タガメ説は当初から単なるネタみたいなもの)」など様々な憶測が飛び交っていた。

というのも、マホトの動画投稿が事件のあった6月2日から更新が途絶えており、ツイッターも6月4日に意味深な投稿後に更新がなくなっていたからだ。

今思えば、ちょうど事件を起こした当日に逮捕され、その後に勾留とならずに数日で釈放されたと考えれば、まさによくある刑事事件の流れにそのまま当てはまる。

 

文春の報道直後にマホト本人が動画を投稿

 

週刊文春の記事がネット上に掲載されて少し経ったあと、マホト本人が「今回の騒動について、活動休止させていただきます」という動画を投稿。

 

▼マホト本人によって報道後に投稿された動画

 

動画では「6月頭にお酒に酔って口論となり、相手に怪我をさせてしまうというトラブルを起こして、動画投稿・SNSなど控えさせていただきました」と実際にトラブルに発展していたことを認め、動画投稿などの活動をしばらく休止することを発表した。 

なお、被害者とは既に和解しているという説明もあった。

 

文春記事とマホト・UUUM側の説明には若干のずれが

 

週刊文春の報道、マホト本人の説明動画のほかにマホトが所属しているUUUMからも「当社専属クリエイターの活動休止に関するご報告とお詫び」というニュースリリースが出されている。

文春に先手を打たれ、後手に回った形のマホトとUUUMだが、よくよく読んでみると両者の説明には若干のズレがある。

週刊文春の記事では被害者を「同棲中の元アイドル女性」「同居していた恋人のA子さん(10代)」と具体的に書き、「傷害容疑」で「現行犯逮捕」されたことも書かれている。

一方、マホトは被害者をあくまで「相手」、事件についても「トラブル」と称するのみで、UUUMも被害者を「知人」と呼び、「逮捕」というキーワードも使っていない。

UUUMは文春に先んじられた結果になったが、「事実関係の確認と当事者間の話し合いを最優先として進めておりましたため、本日までご報告が遅れてしまいました」と説明しているが、どこまで本当かは定かでない。

 

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有名YouTuberの反応一覧

 

マホトといえば、動画投稿者としてもかなりの古株で今でも人気はトップクラス。また、人気YouTuberあると同時に数多くのYouTuberの世話を見てきた親分肌でも知られる。有名YouTuberの中にもマホトに世話になった系のYouTuberはたくさんいる。

そんなマホトが起こしてしまった事件について、有名YouTuberたちはどのような反応を示したのだろうか。いくつかピックアップしてみた。

 

へきトラハウス

 

マホトに世話になった系YouTuberの一角でもある"へきトラハウス"。へきトラもチャンネル登録者100万人を超える有名YouTuberだが、現在はカワグチジンが事実上脱退する形で一旦解散し、"へきほー"、"相馬トランジスタ"の二人による「へきちゃんトラちゃん」という新たなチャンネルで活動している。

「へきちゃんトラちゃん」では、事件報道があった当日の段階でマホトに関する動画を投稿しており、マホトが被害女性の顔を踏みつけたことに因んで、街のど真ん中で「フリー踏みつけ」企画を実施。

 

▼へきちゃんトラちゃんの動画

 

動画の終盤ではマホトの行為について諫めた上で、どうしても顔を踏みつけたくなったら自分たちのところに来いと話し、「いつでも待ってる」とマホトをフォローして動画を終えた。視聴者の反応はおおむね良好のようである。

 

あやなん 

 

マホトとたびたびコラボをしていることでも知られ、自身も女性YouTuberの中ではトップクラスの知名度を誇る"あやなん"。

過去にはマホトの悪口を言って坊主謝罪するなど、マホトと微妙な空気になったこともあるあやなんだが、現在では完全に仲直りし、マホト自身もあやなんの息子である"ポンス"を可愛がっており、コラボ動画も多い。

そんなあやなんは早い段階でマホト擁護系のツイートを投稿。

だが、批判を受けてすぐさまツイ消し。ちなみに消されたツイートは目ざといユーザーにスクショを取られており、実際の文面を確認することはできる。あやなん批判が多かったのは、あやなんのツイートというより、そもそもあやなんが一部から猛烈に嫌われているということも大きかっただろう。

 

▼消されたツイートのスクショ

 

MEGWIN

 

マホトの師匠的存在であるMEGWIN。

 

▼マホトに向けた動画を投稿するMEGWIN

 

MEGWINといえば、2018年12月に元社員による告発的な動画がきっかけで大炎上し、登録者を20万人近く減らしたMEGWIN騒動がようやく鎮火したばかりの身である(MEGWINが明確な反論動画を数か月後に投稿してようやく終焉)。

MEGWIN騒動時、マホトは元社員側とご飯を食べる動画を投稿する一方で、MEGWINとは動画上でのコラボはなく、当時、賛否両論あるもののどちらかといえばマホトはMEGWINを裏切ったのではないか、という意見も多かった。

そんなMEGWINがマホトを救いたい系の動画を投稿。前述の経緯もあって、コメント欄では「マホトに見捨てられたのに、メグさんは偉い!」的な書き込みが目立っていた。

だが現在のMEGWINは自身が炎上してから今も低迷を続けており、マホトを救うほどの力はないし、むしろマホトを救いたいというより、マホトをきっかけに自分が救われたいという気持ちのほうが強かったかもしれない。

事実、被害者に対するフォローも乏しく、6月23日時点で動画の高評価13,000の一方で、低評価も5,300を超えるなど疑問を感じる視聴者も一定数いたようだった。

 

サグワ

 

マホトと仲が良いことで知られるサグワは、マホト逮捕関連と思われるツイートを二つほど投稿。

 

 

 

二つ目のツイートは、マホトに世話になったはずの後輩YouTuberテラスパンパンス(通称テラパン)がマホトに対する愚痴を言うという動画について、サグワが苦言を呈したもの。

 

問題の動画 →追記:問題の動画が自主削除されていたので、その後に投稿された謝罪動画に貼り換えました。

 

テラパンからすれば、マホトという大物から提示されたわりと強めのコラボ条件をずっとしんどく思っていたという面もあるのだろう。言われてみれば可哀想な気もする。

とはいえ、マホト逮捕に便乗してマホト批判を始めるのはタイミングが悪かった。テラパンは「これでマホトは終わった」と見て、ちょうどいいタイミングと考えたのかもしれない。

だがマホトは間違いなく復活するし、今でもマホト派に属する有名YouTuberはたくさんいる。テラパンが可哀想か否かより、単なる裏切り者として悪目立ちしてしまった。サグワのツイートもその一環だろう。

 

たっくー、KAZUYA、KUN、加藤純一

 

YouTuberの炎上ネタを扱う面々もマホト逮捕について続々とコメント。たっくーKAZUYAは批判的にマホト逮捕を紹介。最近あまり物申していないKUNは「女の子は踏むものではなく踏んでもらうもの」とネタツイート

ライブ配信者として日本トップクラスの人気を誇る加藤純一は、女性に対して圧が強く、全国のフェミニストから敵視される存在でもある。 

そんな加藤純一は意外にも女性を殴ったことがないらしい。加藤曰く「自分は日常的にモラハラしているので、女性に対してストレスが溜まらない。だから女を殴ったことはない」という。妙な説得力がある。

 

▼加藤純一の録画

 

物申す系も続々と シバター、よりひと、みずにゃん

 

YouTuberの炎上ネタを捌くことを生業としている物申す系YouTuberの面々は、稼ぎ時とばかりに物申す系の動画を投稿していた。

それぞれ一本ではなく、6月23日の時点でシバターが3本、よりひとも3本(失踪時の動画も含めればもっと)、みずにゃんが2本投稿している。マホト並みの大物となれば再生数が見込めるということだろう。

シバター系列に属する替え歌系YouTuberウタエルも、いつものように替え歌動画を投稿していた。たった一日で替え歌を作り続けるというのも毎度のことながらすごいものである。

 

▼ウタエルの今回の替え歌動画

 

意外に一番厳しかったPDRさん

 

物申す系YouTuber化して久しいPDRさん。MEGWIN騒動のときには立て続けに物申す系の動画を投稿するなど絶好調だったにも関わらず、今回は一転して動きが鈍かった。

 

▼結果的に一番厳しくマホトを批判したPDRさん

 

マホト逮捕報道の当日にツイートこそあったものの、動画投稿については数日置いてようやく投稿された形となった。PDRさんはマホトと親しいため、日和ったのかと思いきや、どうやらそうではなかったらしい。

PDRさんはマホトの更新が途絶えた時点で、マホト失踪ネタ動画を投稿しているのだが、そのときにマホトと連絡を取った際、プライベートでトラブルになっていることは聞かされたものの、プロレスの話などで談笑もしたほか、失踪ネタ動画についても快諾を得たことから、まさか今回のような事件を起こしているとまでは思っていなかったようだ。

だからこそかもしれないが、結果的に有名YouTuberの中では最も厳しい論調となった。

 

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UUUM系はおおむね沈黙

 

マホトはもともと別の事務所に所属していたが、現在はUUUM所属である。マホトほどの大物YouTuberの移籍となれば影響も大きく、当時はそれなりのニュースにもなった。

UUUMにはマホトとともにUUUMに移籍してきたYouTuberや、マホトのおかげで伸びるきっかけを手にした有名YouTuber、マホトと古くから交流のある超大物YouTuberもいる。

しかし彼らの大半は、おおむね沈黙している。

普段から炎上ネタにはコメントしないYouTuberもいるが、UUUMは自分たちにとって不利になることはなるべくスルーするという特徴がある。

一方で、MEGWIN炎上の際にはUUUMの有名YouTuberが元社員側を物的・金銭的に支援をした挙句、元社員は今やUUUMの所属である。UUUMの姿勢に納得がいかない視聴者もいることだろう。

ちなみにUUUM系のYouTuberすべてが沈黙しているわけでなく、有名どころでいえば選挙掲示板にイタズラをして警察沙汰になった桐崎栄二がマホトについてツイートをしている。

 

▼桐崎のツイート

 

桐崎はUUUM所属とはいえ、若干問題児なところがあるので例外みたいなものなのかもしれない。それに加えて前述のテラパンもどうやらUUUM系らしい。

 

被害者と勘違いされた"かねこあや"

 

"てんちむ"などと交流がある有名女性YouTuberの"かねこあや"。

彼女は運悪く怪我をしていたことで、もしかして彼女なのではと一部で憶測が流れた。被害女性は10代なのでもちろん別人である。

 

【追記】マホトの復帰は2020年以降

 

2019年7月18日、所属事務所であるUUUMがマホトの処分内容を発表した。直接の謹慎期間は2019年12月31日までとなっているが、謹慎中の総括を行った後、あらためて判断するということで2020年1月に即復帰となるかは不透明。

 

 

【追記】マホトの復帰は2020年2月14日以降

 

2020年2月7日、マホトの所属事務所であるUUUMがマホトの復帰を発表した。UUUMのプレスリリースによれば、復帰の予定は2月14日以降とのこと。

 

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