2018年10月27日、ねこてんさんのライブ配信がコレコレリスナー18,000人に荒らされていた。滝のように止まらない荒らしコメントで、もはやまともに放送もできない状況。ライブ配信の認知度が高まる一方で、荒らしの人数も異次元の数字となっている。
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ねこてんの放送チャット欄がコレコレだらけになる
2018年10月27日、ライブ配信用に使っているサブチャンネルでゲーム実況をしていたねこてんさん。 しかし、同時刻に放送をしていたコレコレさんの枠から大量にコレコレリスナーが流入し、チャット欄がコレコレ系のコメントで埋め尽くされることになった。
▼当時のねこてんさんの放送(主に後半が可哀想)
ピーク時には18,000人の同時視聴者数を記録し、YouTubeLive史上最悪と言っていいレベルの勢いでチャット欄が荒らされていた。
もっとも、18,000人すべてが荒らしていたわけではないだろうが、相当数が一人の女性配信者を袋叩きにしていたわけである。ライブ配信を視聴するユーザーが増えるにつれ、放送が荒れるときの勢いも異次元のものとなってきているようだ。
形式的な理由とその背景
なぜ、こんな異常な事態が生じたかというと、形式的には「一部のコレコレリスナーが勝手に荒らした」ということになっている。
コレコレさんは自身の放送で、ねこてんさんをネタにすることがあり、その影響を受けた一部の視聴者が、同時刻に放送していたねこてんさんのところにちょっかいを出しに行ったという見方らしい。
しかし、これはあまりに形式的すぎる。
実際にはコレコレさんが放送中にねこてんさんの話題を取り上げており、からかうような冗談も話している。ライブ配信の性格上、そういう話をすれば、まず間違いなく一部の視聴者が相手の放送に伝書鳩のように飛んでいく。 しかも、ねこてんさんの場合は今回のようなことがずっと続いていた。
そしてそうした視聴者は相手配信者がコメントを拾うまで、しつこくコメントを書き込み続ける。何かしらの反応があれば、元の巣に戻って「〇〇〇が何々って言ってたぞ!」みたいなコメントを連投し、再びその配信者の話をさせ、これを飽きるまで繰り返す。
その一連の中で、相手配信者が怒ったり、冷たく対応したりすると今度は待ってましたと言わんばかりに逆上し、罵詈雑言を書き込みまくったりする。これがまさにねこてんさんの放送で起き、今回のような18,000人に荒らされるような状況に陥ってしまったわけだ。
ねこてんさんからすれば理不尽でしかないのだが、その後、ねこてんさんが仕方なくコレコレさんと通話したところ、今度は一部の視聴者から「(ねこてんの)態度でかくない?」というこれまた理不尽な理由で荒らされるという地獄が続いた。
「荒らすな」という言葉
コレコレさんはねこてんさんの話題を出す一方で、「荒らすな」という趣旨の保険的な発言もしているので、それを理由に「コレコレさんは悪くない」と主張する視聴者がいる。
実際にきっかけを作っているのはコレコレさん自身なのだが、直接荒らし誘導をしているわけではないので、中途半端に賛否が分かれてしまうのだ(直接荒らし誘導をしていないことを受けて、なぜか逆にねこてんさんが謝罪をすることになった)。
たしかに直接荒らし誘導をしているわけではないので、明確に規約違反かといえば、なかなかすぐには断言できない。プラットフォーム側(今回の場合はYouTube)が総合的に判断するしかないが、厄介な問題だ。
そもそも運営が判断するには違反報告が必要になるが、荒らされた配信者が違反報告をした結果、逆恨みされるということも十分に考えられる。特に今回のような場合は、直接荒らし誘導をしていない以上、余計にややこしい事態になることが予想される。
一番の対策はコレコレさんがねこてんさんの話題を絶対に取り上げず、それ関連のコメントも拾わないことだが、コレコレさんは何をすれば放送が盛り上がるのか、という点を常に意識している傾向があり、拾うべきではないとわかっているコメントも結局拾ってしまう。
これはコレコレさんとねこてんさんの通話のあいだにも出ていた話だが、チャットの管理で実際に荒らしているユーザーに対処していくしかないのかもしれない。
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