ライブ配信アプリが「とんでもない手口」で女性配信者をスカウトしていた

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ライブ配信サイト・アプリが乱立する昨今、より多くの人を呼べる配信者は「スカウト」の対象にもなっている。そんな中、とんでもない手口で女性配信者を勧誘している事例が報告された。以下、ニコ生の有名配信者だった"のんたこちゅ"さんのもとに届いた実際のスカウト本文を紹介しながら見ていきたい。

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口笛を褒める手口でスカウトしていた

 

ニコニコ生放送の人気女性配信者だった”のんたこちゅ”さんのもとに、ツイッターを通じて以下のようなダイレクトメッセ―ジが届いたという。

 

▼口笛の才能を認めるという謎のスカウトメール

 

なりすましの可能性もなくはないが、とりあえず相手側が名乗っているアカウント名は実在するライブ配信アプリの名称だ。ライブ配信サイト・アプリには「稼げること」を強調するところも多いが、ここはまさに「稼げること」を売りにしているライブ配信アプリとして知られている。

スカウトを実施しているライブ配信サイト・アプリの多くは、報酬を得られることをエサに配信者を集めており、今回送られてきたスカウトメールにも「報酬」の話題がしっかり触れられているようだ。

もっとも、お金を稼ぐことは別に悪いことではないので、スカウトすることに問題があるわけでもないし、報酬をエサにすることもそこまで問題というわけでもない。

しかしながら、スカウトメールの文章があまりに稚拙というか、そもそも日本語が色々とおかしい上に「口笛等の才能」という思わず吹き出しそうな理由でスカウトしてきたため、話題になってしまったというわけである。

 

しかも口笛は鳴っていない

 

筆者が”のんたこちゅ”さんを知ったきっかけは、のんたこちゅさんが過去にYouTubeに投稿していた「小学生のふりをしてコンビニで○○を買ってみる」的な動画だった(現在は残念ながら削除されている)。

それからたまに”のんたこちゅ”さんのニコ生の放送を視聴するようになったのだが、筆者が知る限りでは、のんたこちゅさんが口笛を特技にしているという話は聞いたことがない。

とはいえ実際のツイキャス放送を見ていなかったので何とも言いようがない部分もあったのだが、のんたこちゅさんのツイートをチェックしてみると、どうやら口笛は鳴らなかったそうである。口笛を褒めるのもなかなか珍しいが、鳴らないことを才能と主張するに至っては、もはや人知を超えている。

 

 

テンプレな文章でスカウトされるのも嫌だが、かといって、数撃ちゃ当たるの精神で適当に話題を見つけてDMを送ってくるネットナンパみたいなやり方も考えようだろう。ライブ配信サイト・アプリにとって、配信者は単なる駒でしかないのかもしれないが、もう少し尊重する気持ちも必要なのではないだろうか。

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