超大物YouTuber"ヒカキン"さんの偽物ツイッターがネットニュースで報じられるなど、"ヒカキン"さんのなりすましアカウントが話題になりましたが、他のYouTuberも様々な「なりすまし」の被害に遭っています。
単なるネタのようなアカウントもありますが、個人情報を目的としたり、視聴者に特定の画像を送らせようとしたり、そのほか嫌がらせのためになりすます場合もあります。
そこで今回紹介するのは、"ヒカキン"さんと同じく人気YouTuberである、"ねこてん"さんのツイッターになりすましたアカウントが凍結されたケースです。
BAN情報(ツイッターID凍結)
ツイッターID:@pariset1850
アカウント削除日:2017年12月10日?
アカウント再利用:2018年1月10日?
アカウント凍結日:2018年1月18日~20日?
現在の"ねこてん"さんは、Twitterを利用しておらず、基本的にはYouTubeとInstagramを使っているようです。 (追記:2019年1月29日、ツイッター再開)
なりすましの内容("ねこてん"さんのケース)
"ねこてん"さんになりすましたツイッターアカウントは、"ヒカキン"さんのケースと比べると悪質なもので、"ねこてん"さんが使っていたツイッターIDを再利用する形で、なりすますというものでした。
"ヒカキン"さんのケース
ツイッターのIDは、そのアカウントの持ち主がアカウントを削除してから30日が経過すると、別のユーザーが再利用できる仕組みになっています。
"ねこてん"さんは、卒アル流出騒動後に自身のツイッターアカウントを削除していたため、規定の期間が過ぎた時点で、悪意を持ったユーザーが"ねこてん"さんの使っていたIDを取得。それをもとに、なりすましたというわけです。
もともと本人が使っていたIDなので、本人と誤解してしまう可能性も高く、なりすましの手口としては比較的巧妙なものです。
なりすまし犯の目的は嫌がらせ?
なりすまし犯の目的には、評判の悪いサイトに誘導したり、視聴者を騙して個人情報や特定の画像などを手に入れることなどが考えられますが、"ねこてん"さんのなりすまし犯の場合は、嫌がらせ目的だったと思われます。
というのも、ツイッターのプロフィール画像に流出した「ねこてんさんの卒アル画像」を設定したり、"ねこてん"さんの本名を名乗っていたからです。そういう点では、なりすますというより、嫌がらせが目的だったといえるでしょう
なりすましたIDは数日で凍結
本人による通報か、第三者による通報なのかわかりませんが、"ねこてん"さんの使っていたIDは、なりすまし犯が出てきてから数日で凍結されました。
"ヒカキン"さんの偽物ツイッターも話題になってから数日で凍結されていたので、通報してから数日が凍結されるまでの目安というところでしょうか。
ツイッターのルールで、なりすまし行為は禁止されており、違反報告をすれば凍結などの対応も取ってもらえるということは安心ですが、たとえ短いあいだでも、なりすましによって実害が生じる可能性もあります。
そうした事態を防ぐため、ツイッターを辞める際に、あえて自身のアカウントを削除せず、鍵をかけてそのまま放置している人もいます。念のためアカウントを保持するというのも、なりすまし対策としては有効なのかもしれません。
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